【ドキュメントー13】haha-katsu@山下かおり

皆様こんにちは♪今週は市川ちあきさんに続きまして同じひらがなの名前の山下かおりが担当させていただきます。どうぞよろしくお願いいたします♪

8月8日はお恥ずかしながら私の誕生日なんです(^^;) この日によせて自分の半生を振り返りつつ自己紹介させていただきます。

私は東京の江戸川区に生まれ育ちました。家と家が密集する下町で家は賄い付きの下宿やさんでした。2階には男子大学生が下宿しており小さい頃の写真を見ると大学生たちに肩車されていたり、いつも近所の大きい子供たちに混じって遊んでいたようです。6才年上の姉の後ろをいつも付いて歩いては迷惑がられ、時々一人で放浪して迷子になって心配かけたり…となりのトトロのめいちゃんを見た時他人とは思えなかったです(笑)忙しい母のかわりに父が遊び相手でよく父とは江戸川の土手に遊びに行ったものです。

ファザコンのせいか?年の離れた夫と19才で知り合い23才で結婚。2人の子供に恵まれ、15年前に夫の故郷の所沢に越して参りました。

こうして振り返ると今まで色々ありました!中でも私は人の生死や病とたくさん向き合ってきた気がします。幼馴染みや友人との突然の別れ、義父母の闘病と別れ、母の幾度にもわたる大病など色々ありましたが一番大きかったのは長男の病気でした。

3945gで元気に生まれた息子が生後2ヶ月でみるみると具合が悪くなり病院に駆け込んだ時には医師から「今夜が山です」と言われ、生まれつきの病気があると知らされました。また「1才まで生きられるかは今は何とも言えません」と言われ毎晩息子の寝顔を見ながら泣く日々…。1才の誕生日が来た日は嬉しくて仕方がなかったです。その後3度の手術を乗り越えて命を繋ぐことができましたが当時は「何も出来なくても良い!!生きてくれてるだけで良い!!」と心底願ったものです。

のちに子供が思うようにいかなくてイライラするとこの時を思い返し、つい子供に対して欲張りになってる自分に気付かされます。また、若くして幼子を残して天国に行ってしまった友達からは普通で平凡と思える毎日がどんなに幸せで当たり前ではないことを教えてもらいました。

そして今私は医療機関で仕事をしています。昔ナースになりたかった夢とは違う形ではありますが白衣を着る仕事に就き、私は人を看ることが使命?のように感じました。病院ですから日々色々ありますし悲しい別れもあります。でも患者さんから「ここに来ると元気になる」と言う言葉が嬉しく、私もパワーをいただいています。言葉ってほんとすごいパワーを持っていて私も今までたくさん言葉に癒され支えられました。

私もこれから残りの人生は「癒し」をテーマにお花やアロマを通して人が少しでも元気になるお手伝いを出来ればと思っています。人生一度きり、いつ終わるかわからない人生を日々有り難くやりたいことを実現して楽しく生きなきゃもったいないですよね。生きてるだけで丸儲けなのですから!

haha-katsuに参加させていただいたことがきっかけでその夢に一歩踏み出すことが出来ました。守るものを持ったhaha-katsuの女性たちは凛として優しい方ばかりです。本当にこのステキな出会いに感謝しています!これからもどうぞよろしくお願いいたします。

最後までつたない文章を読んでいただきありがとうございました♪

どうかみなさまにとって今日1日がHAPPYでありますように…

山下かおり

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