【ドキュメントー12】haha-katsu@市川ちあき

誕生日が同じ(!)栗原さんからバトンを受けて、今回は私、市川ちあきがhaha-katsuドキュメント-12を書かせていただきます!

まずは私の自己紹介を簡単にさせていただきます。

私は生まれも育ちも名古屋。そう、あの「みゃあみゃあ」言うといわれている名古屋です。実際はみんな「みゃあみゃあ」言いませんが。。。

その名古屋で高校を卒業して大学進学で上京し、大学卒業後に所沢で就職と同時に所沢市民となって16年が経ちました。

就職した福祉系の職場で15年勤めた後、夫が始めた「自家製酵母ぱんと手づくりあんこの店いちあん」で働き始めたのが昨年の4月です。

夫とは高校3年生の時のクラスメートで、付き合い始めてかれこれ23年。人生の半分以上をともにしていると思うと何だか不思議な感じがします。いちあんの仕事で何時間も同じ空間で夫とともに作業をしますがとても楽しいです。友人からは「旦那と一緒に仕事をするなんて考えられない!」とよく言われますが、仕事中も子育てのこと、親のこと、その日のごはんのこと、いろいろなことを話しています。もちろんこれからのいちあんのことも。会話が多いのは高校時代から変わりませんね。

いちあんのパン作りはやたらと手間がかかります。ただでさえパン作りはデリケートで、同じものを作ることは難しいといわれていますが、それに輪をかけて手間がかかるのが「自家製酵母」というやつです。

「自家製酵母」で作るパンとは、果実や野菜についている酵母菌の力をかりて作るパンのことです。一般的なパン屋さんでは、ドライイーストや市販の「天然酵母」を使って焼いているところが多いようです。「自家製酵母」を併用して焼いているパン屋さんもあります。

いちあんは「自家製酵母」のみでやっています。夫が始めたころは「なんでこんなにめんどくさいやり方でやるのかなぁ」と疑問に思い、発酵がうまくいかない時期が続いた時には、市販の「天然酵母」を使うことを夫に促してみましたが、「そこは絶対に譲らない!」と頑なでした。

3年、4年と酵母を扱い続けるうちに、酵母たちの「機嫌」もわかるようになってきたようですし、酵母たちの様子を見ながらパンを作れるようになってきました。今頑張ってくれている酵母たちはもう3年以上つないで使っていますので「秘伝のタレ」状態です。そんな、扱いが難しいながらも「いい味」を出してくれる酵母たちを育てることは「子育て」をすることに似ているような気がします。

わが子を育てるように酵母たちを育て、大切な人に食べてもらうような気持ちでパンを作る、これからも続けていきます。

haha-katsu≒「守るものがあるもの人たちの集まり」私たちはこわいもの知らずですね!haha-katsuの今後の活動に注目!!ですね。

これからもどうぞよろしくお願いいたします。

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