こんにちは。(株)ビューティクル代表の谷藤里絵(たにふじりえ)と申します。
自己紹介から、所沢にやってきた経緯、そして仕事を始めたきっかけを綴りたいと思います。
長崎出身、1歳上の兄、5歳下の弟の3兄弟の真ん中です。2000年に結婚し、現在は夫と小6.小4の姉妹との4人家族で、夫の両親と妹と完全別の2世帯同居をしています。
結婚前に「同居なし」「親の会社は継がない」と言い切った夫を信じ結婚。3年後、次女妊娠中、長期入院を余儀なくされた為に長崎の実家で入院中の6ヶ月の間に”同居決定→家建設”出産して1ヶ月後には自宅が完成し、あれよあれよと所沢へ。
家を建設するに当たり、の私が決めたことと言えば、システムキッチンの色くらい(笑)現在も賃貸マンションに住んでいる気分でございます。そしてその数年後には、夫が父が経営している会社を継ぎ、ま~世の中計画通りにうまくいくわけがな~~いと超楽観的になりました。
しかし、完全別とはいえ、同居です。。。俗にいう嫁姑問題ですね、、このテーマは永遠なのだと思います。ご存知の方は、ご存知でしょうが義母は物事をはっきり面と向かって伝えてきます。幸い、私はこの手法(といっていいのか?)が性に合っており快適ですけど、それでもね~・・・
義母との関わりで、ルールにしている事がふたつ。●私の味方になるような発言を夫は絶対しない事!●義母から私、私から義母への伝言は夫を通さず必ず本人同士で行う事!
これをルールとして守ることで、変な空気は全くありません。しかしながら、谷藤家界隈で毒舌で有名な義母は、
「あんたち夫婦、似合ってるなんて今までに思ったことなんてないわよっ」とか、「無い頭でいろいろ考えても仕方ないわよっ」とか、「いつかあなたと私は、力関係が逆転する時が必ず来るんだから、 それまでは私の言う事をきいてなさいっ」とか、
可愛いらしいお言葉たちがポンポン私の懐へやってきます。つい最近、また心に刻まれたお言葉があるのですが、これはまだ消化しきれてなくて、まだ公表できない感じです(笑)
しかしながら、同居という環境が、産後というニッチな市場で事業展開している今の会社を設立したきっかけになります。
自分の出産後が同居生活だったのもあって、自分が自分じゃなくなり、とっても性格が悪くなり、社会から「お前いらない」と言われているような気がしたんですね。当然、この頃に「離婚」を考えた時期もありました。
この働かずにいられる子育てに専念している環境下で、勉強して手に職をつけ、自分の居場所を作ろうと思いました。母となって守らなければいけないもの、頼ってくれる存在が現れた時、本来の自分の力が漲るのを感じたのもこの時でした。
そこから5年間、がむしゃらに勉強し、「産後の心と体のメカニズム」を知り自分がおかしくなっていた産後の謎が解けて、離婚熱も収まった次第。
義母をフォローするわけでは無いのだけど、、義母はとっても優しくて、私の仕事を一番応援して、協力してくれる存在。本気で頑張りなさいと背中を押し続けてくれているのは義母なんです。
義母のお陰で今の私があり、同居でいつも気にしなきゃいけない存在がいることで、ダラダラしすぎないで良い緊張感もあり感謝しています。嫌いになれば楽なのに。。。というくら大好きな存在です。
義母から言われた「いつかは逆転」を夢見て、辛抱する嫁@里絵35歳です☆次回は~~って(次回はいつになるのか?)早産で産む事になった出産のエピソードでも綴りますかね。長文をお読み頂きありがとうございました。
谷藤里絵