【ドキュメント-4】 haha-katsu@岸 さおり

こんにちは、がっとこ班所属の岸さおりです。

まずは、改めて簡単に自己紹介をさせてください。

障がい者施設で介護職をしています。
シングルマザーです。
8年前に離婚し、今は中学2年の娘と、近くに住んでいる実家の家族とワイワイ仲良く暮らしています。
↑この辺りのことは、語るのは構わないのですが、お聞き苦しい方もいると思うので、ご希望があればいつでも遠慮なく聞いちゃってください。

う~ん、今回何を書こうかすごく悩んだのですが、ちょっと重いのだけど、私の経験した「死」や「別れ」を通しての、人に対する思いみたいなのを書いてみようと思います。
最初に、私は無宗教であることをお伝えしておきます。

福祉の仕事を始めてから、仕事柄、それまでとは違いたくさんの「死」と遭遇するようになりました。
せっかく親しくなった方との「死」という別れは本当に悲しく辛いですね

多くの「死」のなかで感じたのは「出会い」や「人」を大切にしようということでした。

どんなに相手に出来ることをしてあげても「死」はやっぱり悲しいんです。そして、きちんと向き合わなかったかたとの別れはすごく悔いが残りました。

それに対して、きちんと向き合った人との「死」は、その時は本当に悲しいけれど、悲しみの後にその人との時間が良い思い出になって残っていくことができました。
だから、私は今は身近な方へ私の出来るだけのことをしたいと心掛けています。

ただ、気をつけていることが、人に頑張り過ぎて自分が壊れてしまうことです。
人とまっすぐに向き合うって、ものすごくエネルギーがいるんです。
けっこう疲れます。
でも、自分に余裕が無ければ人に優しく出来ない。
だから、頑張り過ぎないように「納得のできる妥協点」を見つけるようにしています。
そのかわり、周りの人にいつも感謝の気持ちを伝えるようにしています。

また、最近経験した「死」は学生時代の大切な仲間でした。
ずっと会っていなかったけれど、生きていればいつか会えるだろうと思っていた人との別れでした。
普段の何気ない別れが永遠になってしまうことがあることを知りました。

皆さんは周りの人を、そして自分を大切にしていますか?

感謝の気持ちを伝えていますか?

しばらく会っていない大切な方はいませんか?

どうか皆さんが楽しい思い出を語れる別れを多く経験してくださることを願います。

少し重い内容でしたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。

これからもHahaーkatsuをどうぞよろしくお願いいたします♪

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