連載第5回〜カカワリ〜

カカワリ。

 

 

関わる事。

 

これは生きてく上では避けられないこと。

ヒトとの関わり方、関わる距離。。。

 

3.11との関わり方、距離。

 

 

2万人近い死者、 行方不明者を出した東日本大震災を思い出として関わるのはまだ早過ぎる。

当日は首都近郊はパニック、映画さながらの映像、、、9.11以来の衝撃でした。

本当にこんな事が起こりうるのだと本当にお恥ずかしながら、始めて実感。

そんな大震災から昨日で1年。

東北との関わり。

 

電力との関わり。

 

復興との関わり。

 

全て他人事ではなく、特に首都圏の人の生活(ヒト・モノ・カネ)との関わりが問われている。

まあ関東の生活を福島が支えているという時点で密接に関わっていた。

 

そんな関係性に無関係という関係でいた自分を猛省したい。

 

野田総理:電力の需要が逼迫し原発の再稼働もやむを得ない。。。安全を確保した上で。。。

この関係性は無視出来ない。

 

積み上げ式にするなら当たり前の様に電力使います。

会社の経営も同じだが経費は決まっている。

先ずは決めないと。

 

 

ドイツのメルケル首相は3.11を受けて2022年までに全原発稼働停止とする判断を改めて正しい判断だったと言っている。

日本との違いもあるのだから簡単には言えないかもしれない。

しかしドイツが凄いのではない。

 

日本が遅れているのだ。

 

決めても良いんじゃないですか、野田総理。

それでダメなら出直しましょうよ。

 

 

 

 

兎に角

このまま場当たり的に対応していると経済、教育様々な所で大問題が起りかねない。

 

 

しかしそれは首相だけの責任ではない。

黙認している国民全体の責任でもある。

 

先ずは自分が変わろう。

 

 

とにかく関心を持とう。

 

 

そして無理をしてはいけないが、心だけでなく積極的な距離で関わりを持とう。

 

 

最近福島の方々と関わる機会が多いが、テレビ等の情報だけでは本当に関わりが薄いと実感した出来事が多々。

 

 

福島から一度は避難された方が多いが、

その地域に馴染めず、

いじめ等の理由もあり

また放射線量の高い福島に戻らざるおえない現状。

 

地域(ヒト)との関係の問題。

 

自分の周りとの関係の問題。

 

 

人ごとではないぞ。

 

先ずは忘れず、出来る事から始めます。

 

峯岸