泥仏不渡水

泥仏不渡水

泥仏不渡水(でいぶつみずをわたらず)

泥で出来た仏は水を渡れないの意。

いくらカタチを似せても中身がなければ崩れてしまう。
中身を育てることが優先でその中から出てきたカタチであればどのような場合にも適用され適応する。会社の中でも理念や言動を大切にして会社や個人の内側を育み、そこから出てきた仏のカタチであれば多少いびつなものでも問題ないだろうし多様なものであって欲しい。

先日店舗のブランディングの打ち合わせをする中で感じたこと。
自分たちの内側の意識や感情など目に見えないものを顕在化させる。
まずは己が何者であるのかを知り、共有する中で生まれるブランド。
かっこいいやかわいいの枠組みを超えて自身が何であるかを再確認し時代に合うカタチでお客様に知って頂くきっかけとなるように努力したい。

仏にはならずとも決して泥仏にならぬように。