流通最強説

地元農産物の流通業をはじめて4年

30から40軒の農家さんと50社の納品先、1店舗のファーマーズマーケットを運営している。

農家と小売、消費者の真ん中に立つ私達がどこに向かうのか?

一概には言えないが

JA、市場、大手流通業は農家に作る野菜、肥料、農薬の指定をして流通に乗せやすい=売りやすい農作物をつくらせている。

今日農家さんから聞いた話では直売所も種、肥料や資材まで指定をして農家さんを自社の子会社のように指導している。

“流通最強”

私は反対だ。

私達は農家さんたちの主張をダイレクトに反映させたいと思っている。

作り手の思いやこだわり、主張を流通や小売に活かしたい。

流通=プラットフォーム最強ではなく、作り手最強。

流通が操作する市場では本当に面白いものは生まれないんじゃないか。

毎日現場で汗かいている人たちの主張を発信することで市場が動くんじゃないか。

それが今からの流通を作るんじゃないだろうか。

私達の主張は??と問われることが多いが、いまお付き合いしている農家さんの主張が私達の主張ですと言うのが一番近いような気がする。

共に考え共に成長したい。

プラットフォームが操作できないところで本当の未来が作られるんじゃないだろうか。

作り手の主張バンザイ。最高の農家さんたちと仕事できることに感謝し、残り少ない今年を楽しもう。

*そう考えるとニコニコ動画はすごいな。