スイミー。
オランダ出身のレオ・レオニの名作。
最近意識する事が多いスイミー。
小さな魚たちが集まって大きな魚に見えちゃった。というお話!?とは違うかもしれないけど
大小の企業の関係としてはとても参考になる。
大きな会社では頭から尾びれまで自分の会社の意思で動くことが出来る。
でも全て自分のところでまかなうまでは時間がかかるし本当によい事なのかもわからない。
だったら小さい会社が集い繋がればいいのではないか。
そして大きな企業のように見えたら。。。スイミー。。。
会計ソフトのベンチャー企業とPOSレジのベンチャーが提携。
今まではなかなかこういった連携が進まなかった。
しかし今の時代はどんな業種でも新しいベンチャーが立ち上がり、必要なところは組み、必要でないところは離れ、
いい距離感で事業をおこなっていく時代なのかと感じている。
車内システムや福利厚生までも他企業とシェアする時代。
セキュリティや権利の問題は付いて回るがそれさえも時代の流れで解決方法が見つかるのだろう。
自身の事業の中でも昨年までは単独で行う事業が多かったが今年は繋がりの中での事業が本当に増えてきた。
ただ寄りかかる繋がりではなく自立した企業が集まると強いのではないか。
そんな予感をひしひしと感じる今日この頃。
少なくとも打ち合わせその他全てが気持ちがいい関係である事は確かだ。
意思あるものたちに道は開かれるのか。
三方、四方が良くなる方へ。