連載第8回〜ワカレのキセツ〜

 

corotから今年も数名が卒業しました。

貸し農園で畑を借りていただき1年間やった後、

もっと農的な暮らしをしたいと

小川町へ行かれた会員様、

農業の面白さに気付き地方の活性化へ取り組むと

引っ越しを決意された会員様

事業と農業という半農半Xを実現された会員様。

古民家付き農園corotが入り口となり、

corotは都会の方々の農的暮らしの入り口

となる事を目標にしているので

各方面で活躍される方々の卒業は

本当に嬉しいものです。

農業は過渡期です。

何年前から言われてるんだろう。

変わりきれない一つの問題は
若者の定着率の悪さにあると思う。
研修に来る若者は多いが
就農して食っていける若者が
殆どいない。
であれば無理に就農しなくても
農を取り入れた生活は出来るし
その方が今にあったライフスタイルかもしれない。
例えば地方の古民家に住み、半分農業しながら
ITの仕事をする。
また都内に住んで週末にcorotで農業。
農を取り入れた暮らしは楽しい。
農家さんとみなさんが共に農に関わりながら
生活出来れば
もっと楽しくて豊かな生活が
送れるのでは。
無理しない
楽しめる範囲で
少しのシフトでも
いいんです。
峯岸 祐高